関西を中心に活動するアイリッシュハープ(ケルティックハープ)奏者みつゆきのプロフィールです。
PROFILEアイリッシュハープ奏者みつゆき
オリジナル曲を中心に活動するアイリッシュハープ奏者の第一人者。 その独自の感性でつむぎだされたメロディーは、素朴でかつ繊細。 聴く人の心の奥深くに染み入り、どこかなつかしい気持ちにさせて くれる。胎教音楽やリラクゼーションの音楽としても愛されており、 ホームコンサート、保育園や学校、病院、介護施設、ギャラリー、 能楽堂、寺院、経営者の交流会など、その演奏活動範囲は多岐 に渡る。
MESSAGE
今年はより混迷の時代となると予想されます。
しかし、こんな時代だからこそ明るく前向きに現実を見て創作活動をしていきたいものです。
本当に大切なものは何か?本当にやるべきことは何か?
そしてさらなる癒しの必要性が求められる時代に、私共もより活動範囲を広げ深め、
心とカラダの癒しに取り組んでいきたいと思っています。
人の心の痛みや傷の放置こそが、さまざまな問題の
源であると感じているからです。
本当に微力で小さな力ではありますが、一歩ずつ着実に作っていけたらと思います。
ホール、たくさんの人が集う会場での演奏が中心となりましたが、
今年は原点に帰りホームコンサートをたくさん開いていきたいと思います。
昔からたくさんの人の心を癒してきたアイリッシュハープ。
ともに近い距離で、繊細なハープの音色を共有していきたいです。
アイリッシュハープの音にふれた人は一様に
癒された、涙がこぼれそうになった、情景が浮かんできた、懐かしい風景を思い出した・・・
などと感想をかかれます。
そしておめでたい席でも、悲しみの席でも、
人の流れる涙を
許すような空気がそのやさしい音によって作られてゆくのを感じます。
僕も、そしてみんなも、
そのとき流れる涙をただただ許したかったのでしょう。
かたくなに心を閉ざし傷ついた自分自身の心の傷みを・・・
癒すために出会い、はじめたアイリッシュハープの音が、
いつのまにか人の心をも癒すようになりました。
情景や風景そのものを音楽で表現することは
喜びでも悲しみでもなく、
明るくも暗くもないのです。
そんな情景や風景は
ただ変化し、ただ生まれ、ただ消えてゆきます。
そんなただそれだけのことが、そんな日々のあたりまえのような日常が、
とても大きく・・・、無限大に大きく、とてつもなく偉大に感じ
僕は自分を含む人(人間)のあまりの小ささと大きさに言葉を失い、
涙がこぼれてくるのです。
みつゆき